薪棚の環境別にみる薪の含水量の違い

今シーズンに燃やしている薪は、2020年5月に原木を切って斧で割り、2021年2月までの9ヶ月間乾燥させたものです。本来は2年ほど乾燥させたほうが良いそうですが、我が家には2年分の薪を保管するスペースはないので、春から冬までの短期間で効率的に乾燥させなければなりません。

今年は敷地内の4ヶ所に薪棚を設置したので、どの薪棚の薪がよく乾いたのかを調べるため、太さ10cm前後の薪を3本ずつピックアップして、含水率を測りました。

ウッドデッキの上

ウッドデッキの上で乾燥させた薪は一番よく乾いており、含水率は16〜20%でした。屋根の庇の長さが十分にあるため、横殴りの雨が降らない限り濡れることがなく、地面からも十分な距離があるのが良かったのでしょう。すべての薪をウッドデッキの上で乾燥させたいところですが、スペース的に難しいのが残念です。

積み方
井桁積み
地面との距離
150cm
壁との距離
5cm
屋根の長さ
100cm

薪棚の環境別にみる薪の含水量の違い
薪棚の環境別にみる薪の含水量の違い薪棚の環境別にみる薪の含水量の違い
薪棚の環境別にみる薪の含水量の違い薪棚の環境別にみる薪の含水量の違い

ウッドデッキの下

こちらはウッドデッキの上ほど乾いておらず、含水率は18〜22%でした。地面との距離が近いため、土からの湿気と雨水の跳ね返りで多湿になるのが原因と思われます。赤カビの発生率も他の薪棚と比べて高かったです。

積み方
井桁積み
地面との距離
10cm
壁との距離
100cm
屋根の長さ
50cm

薪棚の環境別にみる薪の含水量の違い
薪棚の環境別にみる薪の含水量の違い

自宅の東側に隣接した薪棚

自宅の東側の軒下にある薪棚です。含水量は16〜20%、太さが10cmを超えるものは22%くらいのものありました。薪棚の下に除草シートなどを敷くと地面からの湿気を防げるそうなので来シーズンから実施しようと思います。壁との距離が違いのでもう少し手前に移動させるほうが良いのかもしれません。屋根ももう少し伸ばしたいところです。

積み方
井桁積み
地面との距離
30cm
壁との距離
10cm
屋根の長さ
20cm

薪棚の環境別にみる薪の含水量の違い
薪棚の環境別にみる薪の含水量の違い
薪棚の環境別にみる薪の含水量の違い
薪棚の環境別にみる薪の含水量の違い

三角形の薪棚

三角形の薪棚は壁に面していないため、他の薪棚よりも乾いていることを期待していましたが、含水量は18〜22%と、思ったほどではありませんでした。他の薪棚は井桁積みですが、この薪棚だけ平積みにしたのがよくなかったのかもしれません。カビや汚れはほとんどありませんでした。

積み方
平積み
地面との距離
50cm
壁との距離
壁なし
屋根の長さ
10cm

薪棚の環境別にみる薪の含水量の違い

まとめ

結果として、ウッドデッキの上で乾燥させた薪が一番よく乾いており、それ以外は大きな差はありませんでした。より効率的に乾燥させるために来シーズンにすべき課題は下記のとおりです。

  • すべて井桁積みにする
  • 雨に濡れないよう屋根を伸ばす
  • 軒下の場合は壁からの距離を確保する
  • 地面から30cmくらいの高さを確保する
  • 地面にシートを敷く
0