フレームが折れたコールマン・インスタントバイザーシェードの修理

以前、強風で骨が折れたタープテント(コールマン・インスタントバイザーシェード)の交換用パーツが高かったため修理をあきらめたと書きましたが、ふと思い立って自力で骨接ぎをしてみることにしました。

フレームが折れたコールマン・インスタントバイザーシェードの修理

折れた骨の両端にドライバで穴を開け、ネジで金具を留めます。骨はスチールですが薄いのでドライバで簡単に穴が開けられました。

フレームが折れたコールマン・インスタントバイザーシェードの修理

この金具はL字金具と呼んでいましたが、正しくは「平折れ」「平横」「隅金(すみがね)」というらしいです。たまたま手元にあったので使いましたが、先端が尖っているので安全面ではやや不適切かも。

フレームが折れたコールマン・インスタントバイザーシェードの修理

サイドフレームは金具で接合できましたが、ルーフフレームは形状的に難しかったので針金で固定しました。この針金は以前は煙突の防鳥網として使っていたものです。

フレームが折れたコールマン・インスタントバイザーシェードの修理

フレームが折れたコールマン・インスタントバイザーシェードの修理

故障前よりも若干グラつきますが、とりあえずテントとして正常に使える状態にはなりました。しばらく庭に置いて様子を見ることにします。

フレームが折れたコールマン・インスタントバイザーシェードの修理

フレームが折れたコールマン・インスタントバイザーシェードの修理

WATANABE Takeshi
WATANABE Takeshi
渡邉岳 / ウェブデザイナ / 愛猫家

1981年新潟生まれ、千葉育ち。2007年よりウェブデザイナ・ディレクタとして、数社のウェブサイト設計および運用に従事したのち、2014年にフリーランスとして独立。同時に東京を離れて地方に移住。情報設計の理論に基づいた、合理的で使い心地のよいウェブデザインを模索しています。猫と工作とブラストビートが好き。