フレームが折れたコールマン・インスタントバイザーシェードの修理

以前、強風で骨が折れたタープテント(コールマン・インスタントバイザーシェード)の交換用パーツが高かったため修理をあきらめたと書きましたが、ふと思い立って自力で骨接ぎをしてみることにしました。
フレームが折れたコールマン・インスタントバイザーシェードの修理

折れた骨の両端にドライバで穴を開け、ネジで金具を留めます。骨はスチールですが薄いのでドライバで簡単に穴が開けられました。
フレームが折れたコールマン・インスタントバイザーシェードの修理

この金具はL字金具と呼んでいましたが、正しくは「平折れ」「平横」「隅金(すみがね)」というらしいです。たまたま手元にあったので使いましたが、先端が尖っているので安全面ではやや不適切かも。
フレームが折れたコールマン・インスタントバイザーシェードの修理

サイドフレームは金具で接合できましたが、ルーフフレームは形状的に難しかったので針金で固定しました。この針金は以前は煙突の防鳥網として使っていたものです。
フレームが折れたコールマン・インスタントバイザーシェードの修理
フレームが折れたコールマン・インスタントバイザーシェードの修理

故障前よりも若干グラつきますが、とりあえずテントとして正常に使える状態にはなりました。しばらく庭に置いて様子を見ることにします。
フレームが折れたコールマン・インスタントバイザーシェードの修理
フレームが折れたコールマン・インスタントバイザーシェードの修理

WATANABE Takeshi
WATANABE Takeshi
渡邉岳 / ウェブデザイナ / 愛猫家

1981年新潟生まれ、千葉育ち。広告代理店、化粧品ブランド、オリジナル製品の製造メーカなどでウェブデザイナ、プログラマとして経験を積み、2014年よりフリーランスとして独立。装飾を削ぎ落としたミニマルで美しいビジュアルをベースにしつつ、使い心地の良さを追求したデザインが得意。猫と工作とブラストビートが好き。