ハードモード

会社を辞めて独立したばかりの頃は「どうやって企業から仕事をもらうか」というのが大きな課題でしたが、自分で仕事を作ることができるようになってからはその心配が無くなりました。

自分で自分に仕事をさせるのは、他人に言われて仕事をするよりもずっと楽しいですし、自分のペースで好きなように進められますが、自分に厳しくできる人でないと、睡眠時間が削られるようなハードな仕事から遠ざかってしまうというデメリットもあります。

簡単に飛べる高さのハードルだけをずらずらと並べて、それを飛び続けるのも悪くないのですが、バイオハザードでもゲームスタート時の難易度選択でハードモードを選ばないと手に入らないアイテムがあるように、たまには高めのハードルに自分をチャレンジさせないと、価値のあるリターンは得られない、ということを忘れないようにしないといけません。

ハードモード

彼も一歩間違ったら死に直結する、野良猫生活というスーパーハードモードをクリアしたので、家、食事、暖房、布団、トイレ、ベッド、タワーを手に入れました。猫に学ぶことは多いです。なお、現在はスーパーウルトライージーモードです。

WATANABE Takeshi
WATANABE Takeshi
渡邉岳 / ウェブデザイナ / 愛猫家

1981年新潟生まれ、千葉育ち。広告代理店、化粧品ブランド、オリジナル製品の製造メーカなどでウェブデザイナ、プログラマとして経験を積み、2014年よりフリーランスとして独立。装飾を削ぎ落としたミニマルで美しいビジュアルをベースにしつつ、使い心地の良さを追求したデザインが得意。猫と工作とブラストビートが好き。