三角形の薪棚

板葺き屋根の薪棚を作りました。6Fの1×4の両端を30度の角度でカットして、三角形のフレームを2個作り、杉の野路板で接合しました。材料費はトータルで3000円くらい。長方形ではなく三角形にしたのは、1×4材でもそれなりの強度が得られるからです。

板葺きの場合、普通は雨漏りしないように屋根材を相決り加工をするのだと思いますが、別に雨漏りしても良いのでそのまま貼りました。一応、棟の下だけは防水シート代わりに保冷シートを切って貼りました。

収納できる薪の量は先月作った正方形の薪棚の半分以下です。形状が違っても奥行きが同じであれば、開口部の面積を求めることで、どのくらい収納量が違うかを計算できます。正方形の場合は1800mm×1800mm≒3.2㎡、正三角形の場合は「底辺×高さ÷2」なので、1800mm×1558mm÷2≒1.4㎡です。正三角形の高さは「√3/2×1辺の長さ」で求められます。

三角形の薪棚

三角形の薪棚

三角形の薪棚

三角形の薪棚

三角形の薪棚

三角形の薪棚

三角形の薪棚

三角形の薪棚

三角形の薪棚

WATANABE Takeshi
WATANABE Takeshi
渡邉岳 / ウェブデザイナ / 愛猫家

1981年新潟生まれ、千葉育ち。2007年よりウェブデザイナ・ディレクタとして、数社のウェブサイト設計および運用に従事したのち、2014年にフリーランスとして独立。同時に東京を離れて地方に移住。情報設計の理論に基づいた、合理的で使い心地のよいウェブデザインを模索しています。猫と工作とブラストビートが好き。