越後妻有 大地の芸術祭 2022

先週末に新潟の津南に出かけた際に空き時間がけっこうあったので、ひとりでドライブして「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2022」の作品をいくつか見てきました。大地の芸術祭は2015年2018年も見ているので、ここ数年は毎回見ています。

最後の教室

去年逝去されたフランスの芸術家、クリスチャン・ボルタンスキーの廃校インスタレーション。何かのイベント中とのことで残念ながら入れませんでした。体育館以外なら見れますよと言われましたが、個人的には体育館がメインだと思っているので今回はあきらめました。
最後の教室 – 大地の芸術祭

越後妻有 大地の芸術祭 2022

越後妻有 大地の芸術祭 2022

清津川プレスセンター「きよっつ」

コンクリートのAフレームハウスを連結させた面白い建物。こちらも工事をしていて入れませんでした。
清津川プレスセンター「きよっつ」 – 大地の芸術祭

越後妻有 大地の芸術祭 2022

ポチョムキン

フィンランドのアーティストの作品。前回も見ましたが好きな作品なので再訪しました。作品名は革命のメタファであるロシア帝国の戦艦ポチョムキンにちなんでつけられたものだと思いますが、90年代に少年ジャンプを愛読していた世代としては、漫画「モンモンモン」でモンチャックがいつも持ち歩いている変な顔のぬぐるみ「ポチョムキン人形」が連想されてしまうため、いまひとつ集中して鑑賞できない、ということはありませんでした。
ポチョムキン – 大地の芸術祭

越後妻有 大地の芸術祭 2022

スネーク・パス

市街地から少し離れた山の中にありました。こちらも少年ジャンプの「ドラゴンボール」で悟空が海王様の星に行くために通った蛇の道を思い出させます。
スネーク・パス – 大地の芸術祭

越後妻有 大地の芸術祭 2022

越後妻有 大地の芸術祭 2022

越後妻有 大地の芸術祭 2022

越後妻有 大地の芸術祭 2022

たくさんの失われた窓のために

2日目の早朝に観に行きました。前回も前々回も観ましたが、ノスタルジックでアトモスフェリックで寂しさもあり希望もあり、何度観ても良い作品だと思います。ちょうど風が吹いたおかげで、我ながらいい写真が撮れました。
たくさんの失われた窓のために – 大地の芸術祭

越後妻有 大地の芸術祭 2022

廃材水族館

温泉施設?の地下に展示された、廃材の海洋生物たち。この場所以外にもいくつかあるようなので、別の作品も機会があったら観てみたいです。
廃材水族館 – 大地の芸術祭

越後妻有 大地の芸術祭 2022

越後妻有 大地の芸術祭 2022

越後妻有 大地の芸術祭 2022

越後妻有 大地の芸術祭 2022

越後妻有 大地の芸術祭 2022

越後妻有 大地の芸術祭 2022

龍ヶ窪

芸術祭には関係ありませんが、有名な観光地らしく、近くを通りかかったので立ち寄ってみました。非常に透明度が高く、北海道の青い池に勝るとも劣らないくらい美しい池でした。
龍ヶ窪(りゅうがくぼ) – 津南町ホームページ

越後妻有 大地の芸術祭 2022

越後妻有 大地の芸術祭 2022

越後妻有 大地の芸術祭 2022

越後妻有 大地の芸術祭 2022

越後妻有 大地の芸術祭 2022

越後妻有 大地の芸術祭 2022

越後妻有 大地の芸術祭 2022

「記憶―記録」足滝の人々

この作品は今回はじめて観ました。2006年に作られた作品が紆余曲折を経てこの場所に移設されたもので、すべてこの集落に暮らす(あるいは暮らしていた)人々のシルエットだそうです。子供のシルエットはひとつしかないので、今は子供はひとりもいないのかもしれません。
「記憶―記録」足滝の人々 – 大地の芸術祭

越後妻有 大地の芸術祭 2022

越後妻有 大地の芸術祭 2022

マウンテンパーク津南

初秋の棚田の景色を眺めながら山道をドライブしてようやく辿り着いた、スキー場の跡地みたいな場所です。冬季は営業してるのかもしれませんが、少なくともこの日は人の気配はありませんでした。広い敷地内に5つの作品が点在しており、すべて見るために直射日光の炎天下を1時間ほど歩きましたが、いずれもユニークで面白い作品でした。

越後妻有 大地の芸術祭 2022

越後妻有 大地の芸術祭 2022

越後妻有 大地の芸術祭 2022

越後妻有 大地の芸術祭 2022

人気のない建物のベランダで大きな鳥が休んでいました。もしかすると住んでいるのかもしれません。

ドラゴン現代美術館

駐車場から森の中の坂道を10分ほど歩いた場所にあります。
ドラゴン現代美術館 – 大地の芸術祭

越後妻有 大地の芸術祭 2022

越後妻有 大地の芸術祭 2022

越後妻有 大地の芸術祭 2022

0121-1110=109071

森の中に佇む木製の球体。作品名の意味を10分くらい考えましたがわかりませんでした。ご存知の方は教えて下さい。
0121-1110=109071 – 大地の芸術祭

越後妻有 大地の芸術祭 2022

カモシカの家族

我が家の庭で見られるニホンカモシカとは異なるメタリックなカモシカでした。先述した廃材水族館では木の廃材が使われていましたが、こちらは農機具を溶接して作られているそう。無機質な素材でありながら暖かさのある作品なので、雪の時期に見たらまた違った趣がありそうです。
カモシカの家族 – 大地の芸術祭

越後妻有 大地の芸術祭 2022

越後妻有 大地の芸術祭 2022

たくさんの鉛筆を使った作品は別の場所でも見られましたが、こちらはまた別の視点で楽しめる作品でした。
森 – 大地の芸術祭

越後妻有 大地の芸術祭 2022

あとがき

地元の人に「津南には『鬼もろこし』すごく甘いとうもろこしがある」という情報を聞いて、物産館に行ってみましたが、残念ながら売り切れていました。

越後妻有 大地の芸術祭 2022

帰りはケンタッキーフライドチキンでバケツみたいなやつを買いました。

越後妻有 大地の芸術祭 2022

猫は両日ともいい子で留守番ができました。

越後妻有 大地の芸術祭 2022

越後妻有 大地の芸術祭 2022

WATANABE Takeshi
WATANABE Takeshi
渡邉岳 / ウェブデザイナ / 愛猫家

1981年新潟生まれ、千葉育ち。2007年よりウェブデザイナ・ディレクタとして、数社のウェブサイト設計および運用に従事したのち、2014年にフリーランスとして独立。同時に東京を離れて地方に移住。情報設計の理論に基づいた、合理的で使い心地のよいウェブデザインを模索しています。猫と工作とブラストビートが好き。