中之条ビエンナーレ2025(2日目 / 四万温泉・沢渡暮坂エリア)

先週に引き続き、群馬県吾妻郡中之条町で開催されている国際現代芸術祭「中之条ビエンナーレ2025」に行きました。今回は温泉街が中心です。四万温泉エリアは各作品が離れた場所に展示されているため、車移動と駐車を繰り返しながら鑑賞しましたが、沢渡暮坂エリアはそれほど広くないため、駐車場に車を停めて徒歩で散策しながら楽しみました。坂道や階段が多いのでなかなかの運動でした。

四万温泉エリア

四万の空を飲む / 永井寿郎
2005年に閉校した旧第三小学校の階段の手摺
階段の踊り場に貼ってある口が半開きのクマのポスタ
20年以上ここで口を半開きにしていると考えると非常に趣深いです
White Gift / 秋山 美晴
裏山の道で物語を探す / トヨクラタケル
珍品博覧会 / 秋山佳奈子×林朝子
四万川
麗鶏そば醤油

四万温泉の落合通りにある「らーめん桜」で食べたラーメンがとても美味しかったです。書いていながらまた食べたくなってきました。

沢渡暮坂エリア

ラ・アナモルフォーズ / 泰然+吾妻中央高校環境工学研究部
そこに在る、見えない生活 / 鮫島弓起雄
民家のタンスに貼られたシール

アートに造詣が深いわけではまったくありませんが、廃校や古民家のノスタルジックな雰囲気を楽しめるというだけでも行く価値のあるイベントだと思います(と、毎回書いています)。

WATANABE Takeshi
WATANABE Takeshi
渡邉岳 / ウェブデザイナ / 愛猫家

1981年新潟生まれ、千葉育ち。2007年よりウェブデザイナ・ディレクタとして、数社のウェブサイト設計および運用に従事したのち、2014年に「渡邉岳デザイン室」の屋号でフリーランスとして独立。同時に東京を離れて地方に移住。情報設計の理論に基づいた、合理的で使い心地のよいウェブデザインを模索しています。猫と工作とブラストビートが好き。