長岡クラフトフェア

長岡クラフトフェア

新潟県長岡市で5月11日と12日の二日間開催された、長岡クラフトフェアに行きました。

長岡クラフトフェア

会場の「千秋が原ふるさとの森」は信濃川沿いの長岡造形大学に隣接した広大な市営公園で、敷地内にはコンベンションセンタ(ハイブ長岡)、コンサートホール(長岡リリックホール)、新潟県立近代美術館などがあります。

敷地内の新潟県立近代美術館で「ジブリパークとジブリ展」が開催されていたので行ってみました。愛知県にあるジブリパークが完成するまでの舞台裏がテーマの展覧会です。入場制限がかかっていたため20分くらい待ちましたが、入場後は90分ほどかけてゆっくり鑑賞でき、となりのトトロに登場するネコバスにも乗れました。

せっかくなので常設展も見てみましたが、ジブリ展が100人以上並んでいたのに対して、こちらには誰もおらず、すぐに入場できました。作品は新潟のアーティストのほか、ミレイ、クールベ、モネ、藤田嗣治や佐伯祐三なども見られました。ほとんど貸切状態だったので非常に満足です。

長岡クラフトフェア

ランチはキッチンカー「意気揚々」の爆弾餃子を食べました。以前、湯沢のクラフトイベントで食べたことがあり、ユニークなネーミングと美味しかったことを覚えていたのです。

長岡クラフトフェア

僕は長岡出身ですが、祖父母が暮らしていた小曽根町周辺以外はほとんど土地勘がなく、長岡駅も使ったことはないし、信濃川の西側については何も知りません。会場のベンチで昼食を食べているときに、隣りに座った地元の老婦人と長岡の街の移り変わりについておしゃべりしましたが、ほとんど知ったかぶりをしました。

長岡クラフトフェア

二日間ともに早朝3時に起床・出発し、20時に帰宅するというスケジュールでしたが、思ったよりも疲労感はなく、関越自動車道を走行しながら新潟遠征時恒例のドライブスルー墓参りもできました。

長岡クラフトフェア

長岡クラフトフェア

猫たちは久しぶりに長時間の留守番でした。

長岡クラフトフェア

WATANABE Takeshi
WATANABE Takeshi
渡邉岳 / ウェブデザイナ / 愛猫家

1981年新潟生まれ、千葉育ち。2007年よりウェブデザイナ・ディレクタとして、数社のウェブサイト設計および運用に従事したのち、2014年にフリーランスとして独立。同時に東京を離れて地方に移住。情報設計の理論に基づいた、合理的で使い心地のよいウェブデザインを模索しています。猫と工作とブラストビートが好き。