燕三条 工場の祭典 2017

金属加工の産地、新潟県燕三条地域とその周辺地域で開催されている「燕三条 工場の祭典」に行ってきました。現地に行くまでに約3時間以上かかるので滞在時間は4〜5時間程度でしたが、なかなか見ることのできない職人の方たちの仕事現場を間近で見学することができました。

燕三条 工場の祭典 2017

東北道〜磐越道〜北陸道というルートが最短ですが、行きは会津若松まで一般道で行きました。写真は福島県下郷町の「道の駅しもごう」で、毎回必ず立ち寄る場所です。

角利製作所

カンナやノミなどの刃物を作っている会社です。ここの道具を愛用していることもあり、行ってみたかった場所でした。製品の製造工程や職人さんの仕事内容まで、とても丁寧に説明してくださいました。

燕三条 工場の祭典 2017

燕三条 工場の祭典 2017

三条ものづくり学校

本イベントの拠点というかインフォメーションセンタみたいな場所です。情報収集のために訪れたのですが、以前から見たいと思っていた石巻工房が出展しいたので、見ることができてラッキーでした。

燕三条 工場の祭典 2017

武田金型製作所

プレス金型などの金属製品の工場です。Power Mac G4(通称:雪見だいふく)のディスプレイスタンドなどもこの会社が作っていたそうですが、実際に発売されるまで、それが何の部品なのかは知らされなかったそうです。

燕三条 工場の祭典 2017

燕三条 工場の祭典 2017

ツバメコーヒー

静かで雰囲気の良いコーヒーショップです。店内に犬がいました。

燕三条 工場の祭典 2017

玉川堂

1816年の創業から200年以上にわたり、銅器づくり一筋で現在まで続いている老舗金属加工メーカです。読み方は「たまがわどう」ではなく「ぎょくせんどう」です。

燕三条 工場の祭典 2017

燕三条 工場の祭典 2017

燕三条 工場の祭典 2017

燕三条 工場の祭典 2017

燕三条 工場の祭典 2017

燕三条 工場の祭典 2017

今回訪問したどの会社も、職人さんやスタッフの方が非常に丁寧に説明してくださり、大変貴重な体験をさせていただきました。来年も開催されるようならまた参加したいと思います。

WATANABE Takeshi
WATANABE Takeshi
渡邉岳 / ウェブデザイナ / 愛猫家

1981年新潟生まれ、千葉育ち。2014年よりフリーランスのウェブデザイナとして独立すると同時に東京を離れて地方に移住。装飾を削ぎ落としたミニマルで美しいビジュアルと、使い心地の良さを兼ね備えたデザインを追求しています。猫と工作とブラストビートが好き。