東北旅行(宮城・岩手・青森)

先月購入した青春18切符が2日分余っていたので仙台、盛岡、宮古、久慈、八戸を経由して青森まで行ってきました。移動距離は約775km、乗車時間は約21.5時間です(迂回含む)。

9月7日(1日目/474km/10.5h)

初日はまず東北本線で仙台まで行き、せんだいメディアテークで開催されている「荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展 in S市杜王町 2017」を見て、1時間ほど市内を散策。その後駅に戻って再び東北本線で盛岡まで移動しました。

仙台から3.5時間で盛岡に到着。盛岡から宮古へ行くためのJR山田線は2016年12月の土砂災害の影響で運転見合わせ中になっているため、岩手県北バス(106急行バス)で移動しましたが、盛岡駅の改札で青春18切符を見せると振替乗車券がもらえるので追加料金なしで乗車できます。今回の旅では何度かバスに乗りましたが、このときの運転手さんが一番丁寧な運転でした。

盛岡から約2時間で宮古に到着。駅前のホテルにチェックインし、Yahooマップとトリップアドバイザで近くの飲食店を調べ、評価の高かった「蛇の目本店」で夕食。本当はイクラ丼が食べたかったのですがなかったので海鮮丼をいただきました。

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9月8日(2日目/131km/5h)

2日目は三陸鉄道北リアス線で宮古駅から岩泉小本駅まで移動し、バスで龍泉洞に行きました。鍾乳洞は2010年に秋芳洞、2015年にあぶくま洞に行きましたが、龍泉洞がサンクタムっぽかったです。

バスで北リアス線に戻って再び北上し、久慈駅でJR八戸線に乗り換え、八戸市の鮫駅で下車。ウミネコ繁殖地として有名な蕪島まで散歩しましたが、ウミネコは6月に孵化→7月に巣立ち→8月に島を離れる、というサイクルらしく、数えるほどしか見られませんでした。次の電車まで2時間近くあったので、近くの水族館「八戸市水産科学館マリエント」を端から端までじっくり見学し、その後駅に戻って宿泊地の種差海岸駅へ。

海岸近くの宿を予約していたのでチェックインしてから歩いて種差海岸へ。天然芝+岩礁という不思議な光景の場所でした。ちなみに種差(たねさし)という地名はアイヌ語のタンネ(長い)+エサシ(岬)に由来するそうです。

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種差海岸

種差海岸

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9月9日(3日目/170km/6h)

日の出が5時だったので5時前に起床して海岸へ。30分ほど散歩してから宿に戻ってチェックアウトし、電車で八戸駅へ。事前に調べておいたバスの時間を間違えていたため、1時間ほど駅前のカフェで時間を潰してからバスで十和田市現代美術館へ。この日は十和田市の中心街でお祭りがあったらしく、たくさんの屋台が出ていました。美術館を観た後は再びバスで1時間かけて八戸駅に戻り、青い森鉄道で青森駅へ移動。

青森駅前を散策した後、またまたバスに乗って今度は青森県立美術館へ。シャガールの「アレコ」と奈良美智の「あおもり犬」はまた機会があれば観に来たいと思いました。ちなみに弘前には室内犬バージョンの「あおもり犬」がいるそうです。帰りのバスまで時間があったので、近くの三内丸山遺跡まで歩き、早足で見学してからバスで新青森駅へ。鈍行で3日間かけてここまで来ましたが、帰りは新幹線で3時間でした。

種差海岸

種差海岸

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WATANABE Takeshi
WATANABE Takeshi
渡邉岳 / ウェブデザイナ / 愛猫家

1981年新潟生まれ、千葉育ち。2007年よりウェブデザイナ・ディレクタとして、数社のウェブサイト設計および運用に従事したのち、2014年にフリーランスとして独立。同時に東京を離れて地方に移住。情報設計の理論に基づいた、合理的で使い心地のよいウェブデザインを模索しています。猫と工作とブラストビートが好き。