和歌山・徳島・香川・山口(青春18切符)
少し長めの休みがとれたので、青春18切符を使って東京から山口まで行きました。おおかまなルートは、千葉→和歌山→徳島→香川→広島→山口という流れで、和歌山から徳島はフェリーを使っており、山口ではレンタカーを借りて、帰りは新幹線で帰ってきました。特に青春18切符縛りというわけではありません。
7月20日(1日目)
初日は千葉県の南柏駅(最寄駅)からスタートし、途中で滋賀県の彦根駅で下車して彦根城と琵琶湖を見てから、和歌山県の和歌山市駅まで移動しました。所要時間は約14.5時間、距離は710kmです。駅近くにある和歌山城を散策し、この日は駅前のホテルに宿泊しました。
7月21日(2日目)
翌日は南海和歌山港線で和歌山市駅から和歌山港駅に行き、南海フェリーで和歌山港から徳島港へ移動しました。港からバスで徳島駅まで行き、高徳線、鳴門線を乗り継いで鳴門海峡へ。この日の渦潮はアレがそうだと言われなければわからないくらいのサイズでしたが、見られただけでも良しとして再び駅に戻り、高徳線で香川県の高松駅へ。もうすっかり真っ暗でしたが、さらに予讃線に乗り換えて坂出駅まで行き、ラムーという食料品店で夕食を買って近くのホテルに宿泊しました。
7月22日(3日目)
この日はホテル近くで朝食にうどんを食べてからスタート。坂出駅から宇多津駅に行き、瀬戸大橋線で瀬戸大橋を渡って岡山県に入り、岡山駅で山陽本線に乗り換えて宮島口駅へ。フェリーで宮島に行き、自転車をレンタルして数時間サイクリング。駅に戻って山口県の西岩国駅まで行き、錦帯橋と鵜飼を見学してこの日は終了。
7月23日(4日目)
翌朝はホテルの前を流れている川を対岸まで泳いでみました。この日は車移動なので、近くのトヨタレンタリース山口岩国店で車をレンタルし、山陽自動車道と中国自動車道を経由して秋芳洞へ。洞窟を見学した後は岩がゴロゴロ転がっている秋芳台を通って北上し、長門市の青海島で海を眺め、千畳敷、東後畑棚田を観光してこの日に宿泊するホテルにチェックイン。宿泊した部屋から対岸の花火が見えました。
2017年追記。
千畳敷で出会った芝刈りのおじさんとは2017年現在も連絡を取り合っており、毎年美味しいスイカを送ってくださいます。また、この日に宿泊した「黄波戸温泉 ホテル彩波」のオーナーはこのおじさんの友人とのことでした。残念ながら現在は閉館してしまったそうです。
7月24日(5日目)
昨日に続いてこの日もレンタカー移動です。最初は最西端の角島へ。角島大橋から望む景色は映画のように綺麗なものでしたが、島自体には特に面白いものはありませんでした。角島から広島駅へ向かう途中、金魚のちょうちんで有名な柳井市に寄り道して町を散策したり醤油醸造所を見学したりしてから、西岩国駅に戻りレンタカーを返却。広島駅から新幹線で帰路につきました。
1981年新潟生まれ、千葉育ち。2007年よりウェブデザイナ・ディレクタとして、数社のウェブサイト設計および運用に従事したのち、2014年にフリーランスとして独立。同時に東京を離れて地方に移住。情報設計の理論に基づいた、合理的で使い心地のよいウェブデザインを模索しています。猫と工作とブラストビートが好き。