普段の仕事の80%くらいはテキストエディタでプログラムを書いており、高解像度の画像や動画を扱う機会もないため、それほどハイスペックなパソコンは必要なく、これまではずっと2012年に購入したMacBook Air(11-inch, Mid 2012)を使っていました。
しかしながら、使っているテキストエディタ(VS Code)とウェブブラウザがバージョンアップするにしたがって、パソコンの動きが緩慢になってきており、ここ1年くらいで許容範囲を超えたため、最新のMacBook Air(13-inch, M4, 2025)を購入し、ついでにモニタもこれまで使っていたApple Cinema Display(23-inch, 2002)からApple Thunderbolt Display(27-inch, 2011)に買い替えました。
13年ぶりに新しいパソコンを購入したわけですが、正直なところ、動作がそれなりに速くなったこと以外に特に代わり映えしたと感じるところはなく、新しいおもちゃを手に入れたときのような期待感や高揚感もありません。唯一、無線LANの回線速度がこれまでの180Mbpsから300Mbpsに上がっており、これは地味に嬉しいポイントでした。YouTubeの4K動画がストレスなく再生できます。
これまでパソコン関係で一番感動したのは自宅のネット回線をダイヤルアップ回線からADSL回線に切り替えたとき(2000年頃)で、その次がHDD搭載のMacからSSD搭載のMacに買い替えたとき(2012年)です。いずれも、それまでの何倍ものスピードアップを体感できた稀有な出来事でした。