Mac mini(Late 2009)をMojave patcherでMojave(10.14)にアップグレード
以前、中古のディスプレイを購入したときにオマケでついてきたMac mini(Late 2009)をサブ機として使っているのですが、対応しているmacOSがEL capitan(10.11)までなので、iOS11以降の標準画像フォーマットである「.heic(ヘイク)」ファイルが読めませんでした。
なんとかならないものかと調べたところ、無料でダウンロードできる「Mojave patcher」や「Catalina patcher」などを使えば、システム要件を満たしていない古いMacに、新しいOSをインストールできるようになるとのこと。
Macで「.heic」ファイルを読み込むためには、High Sierra(10.13)以上が必要ですが、Catalina(10.15)だとAdobe CSシリーズが使えなくなるため、Mojave(10.14)にしておきました。Mojaveは2023/6/10時点で最新版Chromeのサポート外ですが、今のところ特に問題なく使えているので気にしないことにします。
- Catalina(10.15)以降はAdobe CSシリーズが使えない
- Mojave(10.14)以下は最新版Chromeのサポート対象外
- High Sierra(10.13)からHEIC/HEIF形式に対応
- Sierra(10.12)以下はChromeでSSLエラーが起きる
ネットを調べながらインストールを行い、無事にMojave(10.14)が起動できましたが、Chromeを起動すると画面がブランクのまま動かなかったので、Pathcer Updaterで「Re-install all」を実行したら正常に起動しました。
WATANABE Takeshi
渡邉岳 / ウェブデザイナ / 愛猫家
1981年新潟生まれ、千葉育ち。2007年よりウェブデザイナ・ディレクタとして、数社のウェブサイト設計および運用に従事したのち、2014年にフリーランスとして独立。同時に東京を離れて地方に移住。情報設計の理論に基づいた、合理的で使い心地のよいウェブデザインを模索しています。猫と工作とブラストビートが好き。