浴室の木製壁材に付いた黒カビを掃除
自宅の浴室の壁と天井は木製ですが、古い建物なのでよく見ると黒いカビ汚れがたくさん付いており、スポンジでこすったり、紙ヤスリで削ったりしても落ちる気配がまったくありませんでした。おそらく黒カビの根が繊維の奥まで根を張っているのだと思います。どうにかならないものかと、インターネットで調べていたら木部専用のカビ取り剤を見つけ、試しに購入して使ってみたところ、見違えるほど綺麗になりました。
BeforeとAfterの写真の撮影時間(光の加減)が異なるので比較画像としては少々アンフェアです。洗剤メーカーとか清掃業者の広告でこれをやったら逆に信用を落とすかもしれませんが、個人のブログなので良しとします。
特に黒カビ汚れがひどかった換気扇のまわりは、翌日にもう一度重ね塗りをしました。木材自体が変色しないか心配でしたが問題ありませんでした。
使用したのは中性タイプの塩素系カビ取り剤です。顆粒状なので10倍の水で溶かしてスポンジで塗布しました。価格は1,820円と少し高めですが、効果は申し分ないものでした。ちなみに、同じ塩素系でもハイターなどはアルカリ性なので木を傷めることがあるそうです。
浴室の奥に置いてあるのはアボカドです。去年の春に食べたアボカドの種を庭に植えたら芽が出ましたが、10℃以下の環境だと枯れるので、冬季は浴室に避難させています。
WATANABE Takeshi
渡邉岳 / ウェブデザイナ / 愛猫家
1981年新潟生まれ、千葉育ち。2007年よりウェブデザイナ・ディレクタとして、数社のウェブサイト設計および運用に従事したのち、2014年にフリーランスとして独立。同時に東京を離れて地方に移住。情報設計の理論に基づいた、合理的で使い心地のよいウェブデザインを模索しています。猫と工作とブラストビートが好き。