ニホンリスの巣立ち2022

去年の冬から屋根の上(正確には屋根材の波板の隙間)で暮らしているニホンリスの子供たちが巣立ちの時期を迎えたらしく、昨年と同じように、親子一緒に引っ越しの準備が始まりました。

親リスの指導

最初は親リスが柱を何度も上り下りして、屋根から下りる方法を子リスにレクチャーします。子リスは一匹ずつ順番に柱につたって地面に降りてきます。中には木製の柱よりも日除けのサンシェードのほうが掴まりやすいことを発見した利口な子リスもいました。

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子リスがウッドデッキに到着

はじめての地面(ウッドデッキ)に下りた子リスは勝手にあちらこちらに移動するので、親リスはてんやわんやしています。下の子リスを気遣いつつ、まだ屋根に残っている子リスを降ろさなければなりません。

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玄関ポーチから森へ

家族全員がウッドデッキに下りた後は、そのまま玄関ポーチにまわり、階段を下りてガレージの周辺を散策。その後、道路を渡って向かいの木に上り、そこから枝を伝って森の中で消えていきました。

ニホンリスの巣立ち2022

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リスの巣立ちを見守る猫

大きな猫は窓から見守っているように見えますが、食べ物だと思っているのかもしれません。

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小さな猫はほかの生き物にはまったく興味がありません。

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その後のリス家族

去年住んでいたリスは引っ越したあとはもう戻ってきませんでしたが、今年のリスはその後も何度か我が家の屋根裏に戻ってきており、これを書いてる5/15の朝も屋根の上をうろうろしていました。庭の野鳥の餌場にも毎日姿を見せるので、別の巣があるにしてもそれほど離れた場所ではないと思われます。昨今流行りの多拠点生活をしているのかもしれません。

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WATANABE Takeshi
WATANABE Takeshi
渡邉岳 / ウェブデザイナ / 愛猫家

1981年新潟生まれ、千葉育ち。2007年よりウェブデザイナ・ディレクタとして、数社のウェブサイト設計および運用に従事したのち、2014年にフリーランスとして独立。同時に東京を離れて地方に移住。情報設計の理論に基づいた、合理的で使い心地のよいウェブデザインを模索しています。猫と工作とブラストビートが好き。