2020年の家計における固定費の割合
家計における固定費がどのくらいか知りたかったので、先日の確定申告の際に作った資料の中から抜き出してまとめてみました。食費や日用品などの変動費も含まれていますが、毎月大きく変わることはないので固定費として合算しています。
品目 | 年間 | ひと月あたり |
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食費 | ¥509,680 | ¥42,473 |
日用品 | ¥104,994 | ¥8,750 |
猫用品 | ¥127,449 | ¥10,621 |
電気 | ¥183,361 | ¥15,280 |
水道 ※1 | ¥53,965 | ¥4,497 |
ガス | ¥141,780 | ¥11,815 |
灯油・薪 | ¥77,079 | ¥6,423 |
光回線 | ¥93,720 | ¥7,810 |
電話 | ¥10,222 | ¥852 |
ウェブサービス | ¥21,796 | ¥1,816 |
サーバ&ドメイン | ¥31,328 | ¥2,611 |
車両費 ※2 | ¥243,908 | ¥20,326 |
合計 | ¥1,599,282 | ¥133,274 |
- ※1 浄化槽の点検費を含みます。浸透桝の交換もしましたが、これはイレギュラなので費用には含めていません。
- ※2 車を購入しましたがその費用は含めていません。
趣味や旅行に使ったお金は含めていないので、生きているだけで毎月約13万円使っていることになります。水道光熱費で毎月4万円近くかかっていますが、これは寒冷地なので仕方ありません。通信費は毎月15,000円くらいで、ほとんどが光回線の利用料です。サブスクリプション(定額課金制)サービスはAmazonプライムとマネーフォワードくらいしか使っていません。あとはNHKか。
ねんきんネットの試算によると、僕の現時点における受給予定年金見込額は月額約80,000円なので、65歳以降の収入を年金だけに頼る場合、毎月約50,000円の赤字になります。赤字分を貯金で補填する場合、年間60万円分の預金を切り崩す必要があり、仮にそれが20年続くとすると、65歳の時点で1200万円の貯金が必要です。
少し前に、「老後2000万円問題」というのが話題になりましたが、それよりはずいぶん低い計算になってしまいました。生活水準が世間一般の平均よりも低いということかもしれません。
WATANABE Takeshi
渡邉岳 / ウェブデザイナ / 愛猫家
1981年新潟生まれ、千葉育ち。2007年よりウェブデザイナ・ディレクタとして、数社のウェブサイト設計および運用に従事したのち、2014年にフリーランスとして独立。同時に東京を離れて地方に移住。情報設計の理論に基づいた、合理的で使い心地のよいウェブデザインを模索しています。猫と工作とブラストビートが好き。