今年の確定申告は約4時間で終わりました。もう10回目なので作業の進め方で迷うことはありませんが、確定申告ソフトがデータを二重に取り込んでしまうことがあり、この重複部分を修正するのに毎年時間をとられます。
申告時に作成した残高試算表の損益計算書から水道光熱費に関する部分を抜き出してまとめました。2024年の水道光熱費は461,024円で、2023年よりも17,429円減りました。ただし、2023年は薪ストーブのメンテンナンス代が含まれているため、これをなかったものと考えた場合は20,000円以上増えたことになります。
年別グラフ
2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | |
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電気 | 183,361 | 157,555 | 255,130 | 182,558 | 184,930 |
水道 | 53,965 | 50,590 | 51,445 | 53,969 | 54,381 |
ガス | 141,780 | 152,151 | 153,264 | 166,826 | 170,479 |
灯油 | 39,679 | 51,515 | 75,169 | 75,100 | 51,234 |
薪 | 37,400 | 33,000 | 37,400 | 87,322 | 34,100 |
合計 | 456,185 | 444,811 | 535,008 | 478,453 | 461,024 |
月あたり | 38,015 | 37,068 | 44,584 | 39,871 | 38,419 |
電気
電気使用量は、前年の5,258kWhから6,549kWhへ、約25%増加しました。主な原因は2024年夏に導入したエアコンで、特に12月以降はエアコン暖房を入れっぱなしにしているため、ひと月あたりの電気使用量が1,000kWhを超えています。


電気使用量は増えたものの、政府による電気・ガス料金支援のおかげで、トータルの電気料金は昨年とほぼ同額でした。正確に把握していませんが、おそらく30,000〜40,000円くらい減額されていると思います。なお、支援は2025年も継続されるようです。
水道
水道料金と浄化槽の清掃・管理費です。大きな変化はありませんでした。
ガス
ガス料金も前年とほぼ同じです。先述した政府の支援は都市ガスだけが対象なので、プロパンガスの我が家は対象外です。
灯油
暖房をエアコンに頼るようになった分、灯油を使う暖房(CORONAのファンヒータ、トヨトミの石油ストーブ)の使用頻度は大幅に減りました。
薪ストーブ
2023年まではナラの原木を毎年2t購入していましたが、2024年からは業者の都合で1.5tしか注文できなくなりました。500kg減ったわりに、価格はほぼ同額のため、実質的に33%のステルス値上げといえます。薪作りは今後も続けますが、灯油と同じく、使用頻度は減るでしょう。