屋根の鼻隠修理とダクトテープ
ここ数日、毎朝、キツツキがやってきて北側の屋根の鼻隠(はなかくし)に穴を開けようとするので、杉板を貼って応急処置をしておきました。この部分はもともと傷んでいたので穴を開けやすそうだと思ったのでしょう。やってくるキツツキを見ていると、ダメージがある場所ばかり狙っているように観察されます。
そもそも鼻隠が傷んでいる原因は、このすぐ上の部分のスレート屋根の釘が浮いたり外れたりしており、そこから雨漏りしているためです。室内への影響はないので放置していたのですが、いずれきちんと修理しないといけません。
去年の11月に釘が浮いている部分にダクトテープを貼っておいたのですが、1年間雨風にさらされながらほとんど劣化はなく、しっかりと密着していました。アメリカの映画を観ていると、アメリカ人は車の故障から人質の手足の拘束まで、ありとあらゆるシーンでダクトテープを使っていますが、彼らがダクトテープに全幅の信頼を置くのも頷けます。屋根に登る機会は滅多にないので綺麗に貼り直しておきました。
上記の補修箇所のすぐ上にも、屋根材(波型スレート)の釘が外れているところがあったので、こちらも穴を埋めてダクトテープを貼っておきました。
他にも浮いている釘は多数ありますが、今のところ雨漏りの気配はないので様子をみます。
室内に命綱を固定して、天窓から修理するという手もあります。怖いのでやりませんが。
WATANABE Takeshi
渡邉岳 / ウェブデザイナ / 愛猫家
1981年新潟生まれ、千葉育ち。2007年よりウェブデザイナ・ディレクタとして、数社のウェブサイト設計および運用に従事したのち、2014年にフリーランスとして独立。同時に東京を離れて地方に移住。情報設計の理論に基づいた、合理的で使い心地のよいウェブデザインを模索しています。猫と工作とブラストビートが好き。