就寝中に猫がガスコンロのツマミを操作してガスが漏れる事件が起きたため、ガスコンロのカバーを作りました。
ガスコンロはフランスのRosieres(ロジェール)社製で操作パネルが右側にあるタイプ。ツマミを押しながら左に回し、一番下の点火ボタンを押して着火します。猫の力では点火ボタンは押せませんが、ツマミは軽い力で回せるので、このあたりでウロウロしているときに誤って操作したのでしょう。ガス漏れ警報機が感知する前にニオイで気づきましたが、ストーブを使っていなくてよかったです。
材料は2018年に洗面台を作ったときに使ったパイン合板の残りを使いました。塗装はワトコオイルのミディアムウォルナットです。
はじめはガスコンロ全体を覆うサイズで作ろうと思いましたが、あまり大きいと扱いづらいため、操作パネルを含めた手前の部分だけが隠れるサイズにしました。
火を使うときは奥に立てかけられるし、火を使わない料理のときは調理器具や材料を置くスペースとして活用できます。
下手をすれば家が爆発するところでしたが、猫に反省の素振りはありません。「反省すべきは起こりうる事態に備えていなかった君のほうではないのか?」と言わんばかりの顔をしています。