自宅の窓はすべて、ガラスが外側に開閉するタイプの「すべり出し窓」です。日本の住宅で最も一般的な「引違い窓」の場合と違って、左右にスライドする網戸がつけられないので、上下にスライドする網戸を設置しているのですが、そのうちのひとつが上にスライドしたときに固定されずに落ちてしまうようになりました。
おそらく、窓の木枠が湿度かなにかで歪んだため、左右のレールの間隔が微妙に広がったのだのだと思います。このままだと網戸が使えないのでスペーサを入れて調節しました。
出典:窓の開き方イロイロ | 窓の教科書 | YKK AP株式会社
スペーサに使ったのは100円ショップで売っているアイスの棒みたいな木材です。ストックしてあるアイスの棒を使っても良いのですが、蟻が来るとやっかいなのでやめておきました。
適切な厚さになるまで重ねてマスキングテープで束ねます。
窓のスライドレールに両面テープで固定。
隙間から虫が入ってこないようにスポンジのすきまテープを貼ります。
レールを窓に取り付けます。
左右のレールの間隔を2mm狭くしました。よく見るとスペーサが見えてしまっていますが、よく見なければ見えないのでよしとします。
無事に網戸が使えるようになりました。