電力量計
朝からよく晴れてぽかぽか陽気でした(気温は氷点下ですが)。T社のウェブサイトの更新依頼があったので、まずはこの作業を40分ほど。続いてJ社のウェブサイトで来月制作するコンテンツを考えました。「御社のウェブサイトには◯◯の情報が不足しているので、◯◯のようなコンテンツ(ページ)を作った方が良いですよ」というようなアドバイスをするのですが、場合によってはこちらでアウトラインを考えたり、コンテンツの中身を書いたりすることもあります。
先日購入した電力量計でいろいろな家電製品の消費電力を調べました。コンセントに取り付けるだけで、電力消費量や電気料金がわかるので、どの家電がたくさん電気を使っているのか簡単に調べることができます。このような製品をわざわざ使わなくてもメーカのカタログに書いてある消費電力から計算すればすぐにわかるのですが、本当にスペック通りの数値が出るのかどうか調べてみたかったのです。
1kWh=25円として計算した場合、消費電力800Wのオイルヒータを3時間使用すると、電気料金は800/1000×3h×25円=60円ですが、実際に3時間の使用電力を測ってみたところ、ほとんど誤差なく計算通りの数字になりました。
ひととおり調べてみた結果、一番電気を使っているのは水道の凍結防止ヒータで、寒い時期はこれだけで月に400〜600kWh(10,000〜15,000円)くらいになるようです。水道をずっと出しっぱなしにしていた方が安上がりですが、下手にヒータを停めて水道管が破裂しては元も子もありません。1階と3階の水道はほとんど使っていませんが、そこだけ止めるというわけにもいきません。さてどうしたものか。
1981年新潟生まれ、千葉育ち。2007年よりウェブデザイナ・ディレクタとして、数社のウェブサイト設計および運用に従事したのち、2014年にフリーランスとして独立。同時に東京を離れて地方に移住。情報設計の理論に基づいた、合理的で使い心地のよいウェブデザインを模索しています。猫と工作とブラストビートが好き。