屋根のキツツキ穴の補修

屋根のキツツキ穴の補修

東側の軒天(屋根の裏側)の数カ所に穴が空いています。去年この家に移転してくるまでは約1年ほど空き家だったらしいので、その間にキツツキが空けたものと思われます。

屋根のキツツキ穴の補修

春になったら修理すれば良いと思っていましたが、現在も2〜3日に1度くらいのペースでキツツキがやってきてはコツコツと壁を突いており、このまま放置しておくとますます穴が増えてしまうので、対策することにしました。

屋根のキツツキ穴の補修

キツツキが何のためにあんなに硬い木に穴を空けようとしているのかわかりませんが、趣味でやっているとは考えにくいので巣作りか食料探しのいずれかでしょう。前者が目的だとしたら、既存の穴を利用して作れば良いような気もしますが、もしかすると新居は新築でなければ嫌だという心理かもしれません。人間も空き家がたくさんあるのに次々と森を拓いて新しい家を建て続けているので似たようなものかもしれませんが、同じ建物を再利用しているという点ではキツツキの方がエコロジーといえます。

屋根のキツツキ穴の補修

穴を塞ぐ板はベニヤ板を油性塗料で塗ったものです。CDはキツツキ除けに効果があるらしいので付けてみました。

屋根のキツツキ穴の補修

見た目は少し不格好ですが、こんな感じになりました。窓から離れた穴には手が届かないので、そちらは後日の作業となります。

屋根のキツツキ穴の補修

CDを吊るしている紐の長さは、風が吹いた時にCDが外壁に当たらないくらいの長さにしないと、キツツキの代わりにそちらがコツコツと鳴ってしまいます。

屋根のキツツキ穴の補修

3階の南側デッキも穴を空けられているのでこちらも修理しました。

屋根のキツツキ穴の補修

目立たなくするには黒いネジを使うべきでしたが、ツギハギ感も味ということでそのままにしました。

WATANABE Takeshi
WATANABE Takeshi
渡邉岳 / ウェブデザイナ / 愛猫家

1981年新潟生まれ、千葉育ち。2014年よりフリーランスのウェブデザイナとして独立すると同時に東京を離れて地方に移住。装飾を削ぎ落としたミニマルで美しいビジュアルと、使い心地の良さを兼ね備えたデザインを追求しています。猫と工作とブラストビートが好き。