薪ストーブの煙突掃除

我が家の薪ストーブ(MORSØ 1126CB)は、2018年に業者にメンテナンスをしてもらって以降、一度も掃除をしないまま3シーズン使い続けました。さすがにそろそろ煙突の掃除をしたほうがよいのではないか思い、薪ストーブ業者に円筒掃除の見積もりを依頼しましたが43,000円だったので、「煤払いで4万円超えとはいかがなものか?」と思い、自分でやってみることにしました。

さっそく掃除用のブラシをヨドバシ.comで買いました。ホンマ製作所の煙突掃除棒4本セット(900mm×4本)とネジ付ワイヤーブラシ(6インチ/150mm用)で、合計で2,700円くらいです。

薪ストーブの煙突掃除

「掃除中にブラシが外れる」といった商品レビューも見かけましたが、しっかりとボルトを締めれば外れるようなことはありません。むしろ片付けるとき分解するのに苦労したくらいです。

薪ストーブの煙突掃除

まずは短い脚立使って玄関ポーチの屋根に上り、そこからもう一台の長い脚立を屋根に上げて、煙突にアクセスします。屋根に直接脚立を立てるとトタンが凹むのでベニヤ板を敷いていますが、脚立の角度が急だと昇降中にベニヤ板がズレて非常に怖い思いをするので、屋根の勾配よりも緩い角度にした方が安全です。(と、今回学びました。つまり怖い思いをしました。ケガはしていません。)写真だとベニヤ板の手前側に脚立の脚を置いていますが、ベニヤ板の中心あたりに設置したほうが安定します。次回は気をつけます。

薪ストーブの煙突掃除

煙突のトップを外して懐中電灯で照らしてみたところ、思っていたよりはずっと綺麗でした。正直、掃除の必要もないくらいでしたが、せっかくここまで来たので形だけでも掃除しておきました。両手が塞がってるので煙突内部の写真は撮っていません。

薪ストーブの煙突掃除

ブラシ購入時には煙突の内径なんてまったく気にしていませんでしたが、ちょうど購入したブラシにぴったりの6インチ(150mm)だったので、ブラシを差し込んで上下させるだけで簡単に掃除できました。

薪ストーブの煙突掃除

薪ストーブの煙突掃除

WATANABE Takeshi
WATANABE Takeshi
渡邉岳 / ウェブデザイナ / 愛猫家

1981年新潟生まれ、千葉育ち。2007年よりウェブデザイナ・ディレクタとして、数社のウェブサイト設計および運用に従事したのち、2014年にフリーランスとして独立。同時に東京を離れて地方に移住。情報設計の理論に基づいた、合理的で使い心地のよいウェブデザインを模索しています。猫と工作とブラストビートが好き。