薪棚の板葺き屋根

昨夜から雨が降っていましたが、朝の8時くらいに晴れました。天気予報によると昨日よりも7〜8℃寒くなるとのころでしたが、それほどでもない感じ。昼ごろに少しだけ雪が降りました。連休中にゲストがあるので家の掃除をして、隣町まで食料の買い出しに行き、コインランドリィで寝具を洗濯しました。仕事はG社の原稿チェックのみ。

薪棚の板葺き屋根

先日作った薪棚の屋根は杉の野地板を使っています。野地板はだいたいどこのホームセンタでも5枚束で販売されており、1,000円くらいで購入できます。サイズは180×1820ミリ(厚さは12ミリ)なので、20ミリずつ重ねて張れば820×1820ミリの面積をカバーできます。ポリカーボネートの波板の方が安価で耐久性にも優れていますが、プラスチック製品をあまり使いたくないことと、板葺き屋根を作ってみたかったという理由であえてそうしました。

薪棚の板葺き屋根

鉋掛けをするかしないかで、雨の弾き方にどのくらいの違いがあるのか調べるため、手前側の野地板は鉋をかけて表面をツルツルにし、奥はざらざらのままにしました。両方とも油性塗料を塗っています。今日は雨が降ったので2階の窓から薪棚の屋根を観察していましたが、鉋掛けをした手前側の屋根は雨を弾いて水滴が残っているのに対し、奥の屋根は木材に染み込んでいるようでした。引き続き経過を観察したいと思います。

WATANABE Takeshi
WATANABE Takeshi
渡邉岳 / ウェブデザイナ / 愛猫家

1981年新潟生まれ、千葉育ち。2007年よりウェブデザイナ・ディレクタとして、数社のウェブサイト設計および運用に従事したのち、2014年にフリーランスとして独立。同時に東京を離れて地方に移住。情報設計の理論に基づいた、合理的で使い心地のよいウェブデザインを模索しています。猫と工作とブラストビートが好き。