テレビの影響についての考察


曇り空が続いているため毎日空気がじめじめしていますが、「マイナスイオンがいっぱいのひんやりした空気」と言い換えれば、読み手に与える印象をポジティヴ変換できます。


管理しているウェブサイトのひとつに、知人が経営している地方の保護猫施設のウェブサイトがあるのですが、先日の22日にその施設がゴールデンタイムのテレビで紹介されたため、アクセスが普段の10倍くらいに伸びました。

日付:PV / UU
2016/07/20:425 / 78
2016/07/21:426 / 92
2016/07/22:557 / 82
2016/07/23:5188 / 795 ←オンエア
2016/07/24:3166 / 438
2016/07/25:1697 / 245
2016/07/26:1239 / 173
2016/07/27:1077 / 170

オンエア中にGoogle Analyticsでアクセス状況を監視していましたが、リアルタイムユーザは最大で約250人、平均セッション時間は3分15秒、デバイスは80%がスマホからでした。テレビ経由のユーザはほとんどがスマホなので、TVCMを流しているのにスマホ向けのコンテンツを用意していない会社は相当な機会損失になるし、逆にPC向けコンテンツでTVCMを流しても効果は薄いと言えます。

Google Analyticsのリアルタイムユーザ数が最大の250人になるまでにかかった時間はテロップで施設名が紹介されてからの約30秒、つまり1秒あたり8.3人ずつ増加したことになり、サイトのページ読み込み時間は平均2.7秒なので、サーバへの同時接続数は22くらいだと思います(250人÷30秒✕平均2.7秒=22.4人)。尚、Analyticsのリアルタイムユーザ数とサーバへの同時接続数を混同されている方がいますが、これらは別のものです。

サーバはエックスサーバのX10プランを使っており、ApacheのKeepAliveTimeoutがどうなっているのか知りませんが、仮に5秒としても100未満なので、503エラー(アクセスが集中し過ぎてウェブサイトが見れなくなること)の心配は杞憂でした。

しかしながら、地方の単一の市区町村の保護猫施設というマイナなジャンルですら、全国ネットのTVで紹介されたことで先述したくらいの影響を受けたことを考えると、全国規模で事業展開している企業やウェブサービスが安価な低スペックのレンタルサーバでウェブサイトを運営していた場合、すぐにアクセス制限がかかって大きな機会損失になることは容易に想像できます。

にもかかわらず、それらに備えていない会社が非常に多く、なんだかもったいないなあと小学生並の感想をいだいたところで本日の記事を終わります。

前後の記事

「ウェブデザイン」カテゴリの最新記事

ウェブサイトのリニューアル

ウェブサイトのリニューアル

年が変わって区切りが良いのでウェブサイトのデザインをリニューアルしました。秋頃から仕事の合間に少しずつ作っていたので季節感がズレていますが仕方ありません。背景の写真は季節毎に変えようと思っているのですが、良い写真が撮れな...

NotoSansのfont-weightが効かなかった件

NotoSansのfont-weightが効かなかった件

クライアントのウェブサイト(bodyのfont-familyにNoto Sans JPが指定されてる)を修正しているときに表題の問題が発生し、原因がわからずハマったので忘備録。 Noto Sans JPは全部で6種類(1...

これまでに作ったウェブサイトの数

これまでに作ったウェブサイトの数

ブログのデザインを少し変更し、別サイトで管理していたポートフォリオ(制作実績)をこのブログに移設しました。ただしクライアントの許可をとるのが面倒なので公開はしていません。 ウェブデザイナとしての仕事を始めたのが2007年...

グローバルIPの更新頻度

グローバルIPの更新頻度

管理しているウェブサイトのひとつに企業の社内向けウェブアプリケーションがあり、その会社の固定IPと許可したIPアドレス以外からはアクセスできないようになっているのですが、自分のグローバルIPも定期的に書き換わるため、ある...