Dropboxのファイル共有におけるいくつかのややこしい仕様について、すぐに忘れるのでメモしておきます。
ファイルを共有すると双方のストレージ容量が消費される
Dropboxでファイルやフォルダを共有した場合、共有したユーザと共有されたユーザの両方のストレージ容量が消費されるため、複数のクライアントから大容量のファイル・フォルダを共有されると、あっという間に自分のストレージ容量が喰われて上限に達してしまいます。
このような場合は共有リンク機能を使えば、共有先のストレージ容量に影響を与えることなくファイルを共有できます。
ちなみに、Google Driveは共有したユーザ(オーナー)の容量が消費されるのみで、共有されたユーザの容量は消費されません。
共有フォルダを変更しても共有先に影響しない
Dropboxの共有フォルダは、名前を変更したり移動したりしても、他のメンバーに名前の変更や移動が反映されません。ただし、共有フォルダの中に入っているフォルダやファイルへの変更は反映されます。
htmlファイルはログインしていないとレンダリングされない
共有したhtmlファイル(サンプル)にブラウザでアクセスした場合、そのブラウザでDropboxにログインしていれば正常にレンダリング(ウェブページとして出力)されますが、ログインしていない場合はレンダリングされず、ソースコードがそのまま表示されます。

