窓ガラスのバードストライク対策2(デカール・ネット・テグス)
去年の春、窓ガラスのバードストライク対策として、簾をかけたり、キラキラ光る反射板を吊るしたりしました。簾は物理的にガードするので100%衝突を防げますが、室内が暗くなるのがデメリットです。反射板はそれなりに効果があるように思われますが、それでも稀にぶつかる鳥がいるので、追加の施策を実施しました。
窓用UV反射デカール
紫外線を反射する半透明のシールです。鳥は紫外線を見分けることができるらしく、窓ガラスに貼ることで障害物であることを認識させ、衝突を防げるというもの。はじめは窓がシールだらけになることに少し抵抗がありましたが、貼ってみたら全然気になりませんでした。窓の外側に約15cm間隔で貼っています。
使っているのは以下の2種類で、いずれもAmazon.co.jpで購入しました。
- WindowAlert 反衝突デカール / 4枚入り / 1,000円
- Boao 衝突防止ウィンドウステッカー / 20枚入り / 2,673円
透明ネット
南側の窓は、ウッドデッキの屋根から吊り下げた簾でガードしていましたが、窓からの光が入らないと猫のQOL(Quality of life / 生活の質)に影響するため、透明のナイロンネットに張り替えました。窓から見える外の景色はネット越しになりますが、気になるほどではありません(少なくとも猫は木にしている様子はありません)。網目の大きさは10cmなので、野鳥が通過することはないでしょう。
購入したのは「日本マタイ つるものネット」です。ヨドバシ.comで600円でした。四隅に引っ掛けるための紐が付いているので設置も簡単でした。
ナイロンテグス
南側にあるもうひとつの窓いは、太さ0.28㎜のナイロンテグス(ユタカメイク ボビン巻 3号 200m A-157 / 200円)を垂直方向に15cm間隔で貼りました。2階と3階のウッドデッキの床板に交互に通しています。先述のネットと違って、目を凝らさないと見えないため、室内窓からの眺望に影響しないのがメリットです。
1981年新潟生まれ、千葉育ち。2007年よりウェブデザイナ・ディレクタとして、数社のウェブサイト設計および運用に従事したのち、2014年にフリーランスとして独立。同時に東京を離れて地方に移住。情報設計の理論に基づいた、合理的で使い心地のよいウェブデザインを模索しています。猫と工作とブラストビートが好き。