雨で倒れた薪棚と再発防止策
午前中に庭のほうから「ドーン」という音がしたので窓から外を見たら、自宅の東側に隣接している薪棚が倒れていました。こちらの薪棚は先日、1トン分の薪を積み終わったばかりでしたが、またはじめから積み直しです。
倒れた原因
薪棚が倒れた原因は、昨晩からの大雨が薪棚周辺に流れ込み、基礎のコンクリートブロックが沈んでバランスが崩れたことだと思われます。ただ、もともとこの場所は大雨が降ると、ウッドデッキの方向からの水と、雨樋から落ちてくる水がダブルで流れてくるので、根本的な原因は問題を認識していながら治水工事を怠っていた自分にあります。
幸いなことに薪棚本体ほぼ無傷だったので、地面を固めてブロックを水平に再配置してから薪棚を起こし、雨でびしょ濡れになった薪は2〜3日かけて積み直しました。薪は雨で濡れたくらいならすぐに乾くので冬までの乾燥具合に影響はないようです。
U字溝で雨水対策
薪棚の下に水が流れないようにするため、ホームセンタでコンクリート製のU字溝(W100×H90×D600mm)を購入し、雨樋に接続するように設置しました。これでひとまず薪棚の方向に雨水が流れることはないと思います。雨樋の縦樋に空いていた穴は透明のプラスチックカバーで補修しました。こちらはしばらく様子を見て問題なければ塗装する予定。
劣化したガラ袋
去年、地面からの湿気を防ぐために薪棚の下に敷いておいたPP(ポリプロピレン)製のガラ袋は加水分解で劣化しており、触るとパラパラと崩れました。2〜3年は耐えると思っていましたが、多湿の場所での使用は適さないようです。
1981年新潟生まれ、千葉育ち。2007年よりウェブデザイナ・ディレクタとして、数社のウェブサイト設計および運用に従事したのち、2014年にフリーランスとして独立。同時に東京を離れて地方に移住。情報設計の理論に基づいた、合理的で使い心地のよいウェブデザインを模索しています。猫と工作とブラストビートが好き。