洗面台と洗面ボウルの交換

自宅の洗面ボウルと洗面台(天板)が経年劣化で変色していたので新しいものに交換しました。今年の5月に材料だけは購入したものの、作業が面倒でなかなか腰が上がらず洗面所に放置してあったのですが、先日両親が泊まりに来たときに、父に手伝ってもらって半日で交換しました。というか、ほとんどの作業は父がやったので、僕が父を手伝ったという方が適切かもしれません。

洗面台の交換
購入したのは、IKEAのカウンタートップ用洗面ボウル「TÖRNVIKEN トールン」と、洗面台用混合栓「DALSKÄR ダールシェール」です。これらはIKEAのオンラインストアで購入しました。天板はホームセンタで購入したパイン合板(910mm×1820mm)をカットして塗装しました。材料費は合計で約30,000円です。既存設備の状況にもよりますが、工務店に依頼すると作業費だけで7〜8万円かかるそうです。

洗面台の交換
こちらはもともと設置されていた洗面ボウルです。もとの天板の上に新しい天板を乗せるつもりでしたが、洗面ボウルと天板がシリコンでガチガチに接着されていて取り外すことができなかったので、天板ごと取り外しました。

洗面台の交換
洗面ボウルには型紙が同梱されており、このサイズに穴を空ければ洗面ボウルがぴったりハマるというわけです。

洗面台の交換
ジグソーを使って上記の型紙のサイズにカットします。

洗面台の交換
塗装はワトコオイルのミディアムウォルナットを2回、蜜蝋ワックスを1回です。耐水性のあるウレタンニスを使うべきですが、光沢感があまり好みではなかったので、しばらくこの状態で使ってみようと思います。

洗面台の交換
洗面ボウルを設置してひとまず完成。また塗装するかもしれないのでボウルと天板は接着はしていません。排水管とフレキシブル管を外すだけで取り外せる状態にしてあります。

WATANABE Takeshi
WATANABE Takeshi
渡邉岳 / ウェブデザイナ / 愛猫家

1981年新潟生まれ、千葉育ち。広告代理店、化粧品ブランド、オリジナル製品の製造メーカなどでウェブデザイナ、プログラマとして経験を積み、2014年よりフリーランスとして独立。装飾を削ぎ落としたミニマルで美しいビジュアルをベースにしつつ、使い心地の良さを追求したデザインが得意。猫と工作とブラストビートが好き。