水道管の漏水

数日前に1階のトイレの床が湿っていることに気づきました。1階全体はコンクリートの基礎に囲まれているので通気性が悪く、ガレージのコンクリートの壁はすぐに結露します。ただ、室内が結露するのはさすがにおかしいので、水漏れではないかと思い調べてみました。

水道管の漏水

水道やガスの管は北側の壁から室内に入っているので、1階倉庫の奥に水道管や排水管が集まっているはずです。倉庫の奥にある収納に潜って壁を観察してみると、一箇所だけクギではなくネジで止めてある部分があったので、壁のベニヤ板を剥がしてみたら、予想通り、半畳ほどの空間がありました。

水道管の漏水

中に入ってみると天井あたりから30秒の1滴くらいのペースで水が滴っていました。水道管から滴っているように見えますが、その上方のベニヤ板も湿っているように見えるので、露出していない部分から漏れている可能性もあります。いずれにしても天井までは高さが3メートルくらいあり、水道管は凍結防止用のテープでぐるぐる巻きになっているので詳しいことはわかりませんでした。

水道管の漏水

ひとまず応急処置としてバケツを設置しておきました。水滴の体積はおよそ0.04mLなので、水滴が落ちるペースが30秒に1回とすると、バケツの中には30秒で0.04mLの水が溜まることになります。となると、1分で0.08mL、1時間で4.8mL、24時間で115.2mL、1週間で806.4mL、1カ月で3225.6mLです。バケツには5リットルくらい入るので、月に1回バケツに溜まった水を捨てれば溢れる心配はなさそうです。

参照:5mLは何滴か?

WATANABE Takeshi
WATANABE Takeshi
渡邉岳 / ウェブデザイナ / 愛猫家

1981年新潟生まれ、千葉育ち。2007年よりウェブデザイナ・ディレクタとして、数社のウェブサイト設計および運用に従事したのち、2014年にフリーランスとして独立。同時に東京を離れて地方に移住。情報設計の理論に基づいた、合理的で使い心地のよいウェブデザインを模索しています。猫と工作とブラストビートが好き。