5月から6月にかけて、野鳥が自宅のガラス窓に激突する事故が絶えなかったため、リビングのすべての窓に竹製の簾(すだれ)を設置しました。ちなみに暖簾と書くと(のれん)です。取り付ける前は、リビングから外が見えなくなるのではないかと少し抵抗がありましたが、実際に設置したら思ったよりも気になりませんでした。濃いめの網戸といった感じで、庭の様子はしっかり見えます。夏季は直射日光も防げるので一石二鳥です。
建築雑誌やウェブサイトを眺めていると、森林の中に全面ガラス張りの家を建てて、「自然と調和する暮らし」などと書かれているのを見かけますが、どうも人間が調和した気になっているだけのような気がします。