朝から晩まで一日中雪が降っていました。朝の気温はちょうど0℃。
たまに「氷点下0℃」という書き方を見かけることがありますが、0℃は氷点なので氷点下ではないような気がして、なんとなく違和感があります。「マイナス0℃」とは書かないし。
ネットを見渡すと、0℃以下を氷点下と呼ぶ人もいれば、マイナス1℃以下を氷点下と呼ぶ人もいるようですが、調べてみたら謎が解けました。
- 氷点下
- 水の氷点、すなわちセ氏零度以下の温度。零下。
- 氷点下
- 気温0度以下。
- 気象情報では「氷点下」を使用し、「マイナス9度」といった表現はしない。0度の場合は、氷点下は付加しない。
つまり、氷点下は0℃以下のことなので、0℃も氷点下であるが、気象庁の表記ルールでは「0度の場合は氷点下は付加しない」とされているため、ここから「0℃は氷点下ではない」という誤解が生まれたのではないかと考えられます。
特別な理由がない限りは気象庁の表記ルールに倣うのがよいのではないかと思います。
今日は庭仕事も工作もできないので一日中デスクワークでした。作業中の薪棚製作がますます先延ばしになりそうです。