うおぬま手もんづら市と山古志油夫アルパカ牧場
新潟県魚沼市の開催された大湯温泉のクラフトフェア – うおぬま手もんづら市に行きました。会場は小出インターチェンジから車で15分くらいの場所にある交流センターユピオという場所です。途中で見かけた「ゆのたに荘」という旅館に聞き覚えがあると思ったら、2012年の5月に祖父の33回忌で来たことのある場所でした。
第8回 うおぬま手もんづら市
このイベントを観に行くのは今回が初めてです。出展数は約90と、この手のイベントにしてはやや小規模ながらも、ユニークな家具や生活雑貨が多く、なかなか楽しめました。
山古志油夫アルパカ牧場
山古志油夫は「やまこしゆぶ」と読みます。2004年10月の新潟県中越地震で甚大な被害を受けた山古志村に、復興の助けになればとアメリカのコロラド州から2009年に送られた3匹のアルパカが、現在は頭数を増やして観光客の人気者になっています。10年間でだいぶ増えたようで、見える範囲だけでも20頭以上いました。
竜光と根小屋
近くに来たついでに竜光と根小屋にある祖父母の墓に立ち寄り、墓石を拭いてコンビニで買った線香を供えました。結構綺麗だったので、定期的に誰かが掃除をしに来ているのでしょう。僕が知る限り、祖父母の子や孫はまだ全員生きているはずです。タイムリーにも今は彼岸の時期なのだそうですが、彼岸がいつなのかは知りません。祖父母の墓には去年の4月にも来ているので、自分の妹弟よりも頻繁に会っているかもしれません。
堀之内
墓参りの後は、堀之内にある父の実家(今は空き家)の様子を見に立ち寄り、その後、近くに住む叔母に挨拶してから帰りました。
堀之内は、もともとは北魚沼郡堀之内町でしたが、2004年に近隣の市町村と合併して魚沼市堀之内となりました。ちょうど大学を卒業して一人暮らしをするために家を探していた時期だったので、提出書類に記入した本籍地の地名が変わっていて訂正が面倒だった記憶があります。町の様子は30年前とあまり変わっていません。
1981年新潟生まれ、千葉育ち。2007年よりウェブデザイナ・ディレクタとして、数社のウェブサイト設計および運用に従事したのち、2014年にフリーランスとして独立。同時に東京を離れて地方に移住。情報設計の理論に基づいた、合理的で使い心地のよいウェブデザインを模索しています。猫と工作とブラストビートが好き。