雷による停電と漏電ブレーカの話
気温は朝8時の時点で15℃くらい。すっかり春らしくなってきました。GW中はもう予定がありません。午前中は洗濯をしました。昼食後に雨が振り始めたので洗濯物を取り込んでいたら、あっという間に空が暗くなり、雷が落ちて停電しました。
しばらくすれば復旧するだろうと思っていましたが、2時間経っても戻らないので電力会社に電話しました。結論から書くと、漏電遮断器が作動して停電していたわけですが、僕は漏電遮断器が何なのかを知らなかったため、配電盤のアンペアブレーカを確認しただけで「ブレーカは落ちていない」と判断し、電力会社の人間もそれを鵜呑みにしたため、事態は混迷を極めることになります。以下、電話でのやりとりです。
- 電話窓口の担当に状況を説明したところ、引き込み設備もしくは配電盤自体が故障した可能性があるため、調査担当を派遣するとのことでいったん終話。
- 数分後にその調査担当から折り返し電話があり、90分後に自宅に伺うとのこと。
- さらに数分後に同じ人間から電話があり、「電線のヒューズ(?)の交換で復旧する可能性が高いので、当社の人間ではなく、最寄りの業者を向かわせます」とのこと。
- さらに数分後、その最寄りの業者から電話があり、「伺う前に確認しますが、漏電ブレーカが落ちていませんか?」と言われたので確認したら落ちていた。スイッチを入れたら復旧した。
1から4までにかかった時間は約1時間、3社の人間の時間を割いてしまいました。最後の質問を1の時点でしてくれれば数分で解決したのにと思わないわけではありませんが、自分の無知蒙昧と確認不足が原因なわけですから、猛省し、今後に活かしたいと思います。
参照:分電盤ってどんな仕事をしてる?│でんきガイド│東京電力エナジーパートナー
WATANABE Takeshi
渡邉岳 / ウェブデザイナ / 愛猫家
1981年新潟生まれ、千葉育ち。2007年よりウェブデザイナ・ディレクタとして、数社のウェブサイト設計および運用に従事したのち、2014年にフリーランスとして独立。同時に東京を離れて地方に移住。情報設計の理論に基づいた、合理的で使い心地のよいウェブデザインを模索しています。猫と工作とブラストビートが好き。