町の図書館に置いてあったチラシで近所の小学校でプログラミング教室が開催されることを知り、本日参加してみました。
教職員向けのワークショップなので、プログラミングそのものを勉強するわけではなく、「2020年から小学校でのプログラミング教育が必修化されることに伴い、教職員や大人は何を備えておくべきか?」というような内容です。
プログラミングのようなクリエイティブな分野、ひとつの決まった正解がないものが授業に導入される場合に評価をどのようにするのかという点が気になっていたのですが(小学校の頃に美術の授業の評価がどのようにつけられていたのか今でも全く謎のままです)、これについては「国語、算数、理科、社会、プログラミング」というように科目として追加されるわけではなく、既存の教科にプログラミング的要素を組み込むかたちで導入されるようです。
講義が90分あり、その後に小学校のコンピュータ教室に移動して「Scratch」というプログラミング学習ツールの使い方の講習会がありました。
コンピュータ教室のパソコンは富士通のデスクトップパソコンでOSはWindows Vistaでしたが、Vistaのサポートは2017年4月で終了するので、この学校の場合はまずパソコン環境の整備が先になります。おそらく同じ課題を抱える学校も多いでしょう。
個人的にはすべてChromebookにしてしまっても全く問題ないと思っていますが、このプロジェクトはMicrosoftが絡んでいるので難しいのかもしれません。