丸太のミニテーブル
薪にするために購入したナラの丸太の残りを使って、直径15cmくらいのミニテーブルを作りました。
最初に鉋を使って樹皮を剥ぎました。デザイン的にはそのままの方が雰囲気があって良いのですが、樹皮の内側にはなんだかよくわからない幼虫が住んでいるので、皮付きのまま使用すると室内で何かが生まれてしまう可能性があるのです。
続いて、天板を鉋掛けした後、裏面にドリルで穴を開けて3本の脚を差し込み、ボンドで接着。3本脚にしたのは4本脚よりも安定感があり調節がしやすいためです。
丸太は若干斜めにカットされていたので、脚を削って高さを調節することで水平にしました。
仕上げは蜜蝋です。割れが広がるのを防ぐために「蝶千切り」を入れたかったのですが、近くのホームセンタで手に入らなかったので今回は見送りました。
丸太の加工の流れは大体わかったので、次回は猫のご飯台を作りたいと思います。
WATANABE Takeshi
渡邉岳 / ウェブデザイナ / 愛猫家
1981年新潟生まれ、千葉育ち。2007年よりウェブデザイナ・ディレクタとして、数社のウェブサイト設計および運用に従事したのち、2014年にフリーランスとして独立。同時に東京を離れて地方に移住。情報設計の理論に基づいた、合理的で使い心地のよいウェブデザインを模索しています。猫と工作とブラストビートが好き。