家電の消費電力

家電の消費電力

冬は頻繁にブレーカが落ちます。特に暖房を使っているときに、IHコンロと電子レンジを使うと、ほぼ100%落ちます。

仕事は基本的にクラウドに置いたファイルで行なっているので、突然停電しても支障はないのですが、やはり突然の電源オフは機器にもダメージになるのでなるべく避けたいところです。

何がどのくらい電気を使っているのか正確に把握できれば許容値以内で電気を使うように調整できるので、Evernoteにまとめてある家電のマニュアルを調べてみました。

常時使っている家電の消費電力

  • 冷蔵庫:600W
  • ホットカーペット:300W
  • テレビ(40inch):100W
  • iMac(27inch,Late2009):200W
  • MacBookAir(11inch,Mid2012):20W
  • 空気清浄機:15W

照明類は面倒なので今回は除外。MacBookAirはバッテリ残量によって消費電力量が異なるようですが、基本的に電源に繋ぎっぱなしなので20Wとしました(暖房機器に比べれば修正誤差程度ですが)。それ以外にもいろいろありますが、メインはこのくらいなので合計で約1200Wとします。

電力量W(ワット) = 電流A(アンペア) × 電圧V(ボルト)

なので、家庭用電源の電圧が100Vとしてこれに当てはめると

1200W = 12A × 100V」となります。

電気の契約は30Aなので、常時使っている12Aを引くと残りは18A、つまり以下の中から同時に1800W以上使うとブレーカが落ちることになります。

暖房及び調理家電の消費電力

  • 石油ストーブ:通常運転時28W / 最大610W
  • オイルヒータ:通常運転時800W / 最大1,300W
  • エアコン:1,300W
  • IHコンロ:保温100W / 最大火力3,000W
  • 電子レンジ:1,300W
  • オーブントースタ:1,300W
  • 炊飯器:1,210W

・・・と、書き出してみてわかったのですが、実際には石油ストーブ+オイルヒータ+電子レンジを同時に使ってもブレーカは落ちません(落ちる時もありますが)。

マニュアルに記載されている値はいずれも、出力全開、火力マックス、全艦一斉掃射、20倍界王拳、ATフィールド全開、という状態の時の数値であり、常にその状態で使っているわけではないので、結局実際に使いながら試していくしかなく、要するに、わざわざマニュアルをひとつひとつ調べてみたものの、大した成果は得られませんでした。

石油ストーブが使う電気が思ったより少なかったので、これは料理中に点けっぱなしでも大丈夫ということがわかっただけで良しとします。

WATANABE Takeshi
WATANABE Takeshi
渡邉岳 / ウェブデザイナ / 愛猫家

1981年新潟生まれ、千葉育ち。2007年よりウェブデザイナ・ディレクタとして、数社のウェブサイト設計および運用に従事したのち、2014年にフリーランスとして独立。同時に東京を離れて地方に移住。情報設計の理論に基づいた、合理的で使い心地のよいウェブデザインを模索しています。猫と工作とブラストビートが好き。