群馬県下仁田町の神津牧場に行きました。標高約1000メートルの高地にあり、1887年に開設された日本最古の洋式牧場です。
一般的な白黒デザインの牛はホルスタイン種ですが、この牧場の牛はすべてジャージー種でした。以前、那須に住んでいたころによく散歩に行った牧場にいた牛もジャージー種ばかりだったように記憶しています。子供のころに千葉の実家のすぐ近くに牛小屋があり、そこにはホルスタイン種がたくさんいたような気がします。その牛たちは知らない間にいなくなっていました。
ランチにハンバーガーと牛乳を食べてから、牧場が一望できる丘の上の見晴台まで散歩しました。木のないところは牧草地で、写真右側に牛がたくさんいるのが見えます。ここにいた牛たちはこの後、ぞろぞろと牛舎まで帰っていきました。
草を食べている牛の横を猫がトコトコと歩いていました。首輪をしていたので牧場の人に飼われているのだと思います。牧場内ではこの猫以外にも何匹か見かけました。
缶入りのバターとヨーグルトを買って帰りました。帰り道の途中で牧場の近くにある別荘地を通りました。何年か前に土地を探していたときに候補地のひとつだった場所です。実際に行ったのは今回が初めてですが、店も人もまったく見当たらずゴーストタウンのようでした。勢いで買わなくてよかったです。