会わないのに会議
午前中はG社と企画している新規事業の草案をまとめました。思いついたことを箇条書きで20個くらいメモしただけです。その後、メールとチャットの返信をして、しばらく更新していなかったウェブサイトを更新したりしました。
午後はJ社のウェブチームとオンラインミーティングをしました。クライアントとのミーティングはすべてLINEで行うことにしており、実際に会って行うことは基本的にありません。ミーティングどころか、契約時に担当者に1度会っただけのクライアントもいれば、1度も会ったことがないクライアントもいます。会う機会があるとすれば、僕が何らかの用事でクライアント企業の所在地の近くに出かけた時に挨拶に立ち寄るケース、もしくは向こうが訪ねてくるケース、のいずれかです。
以前、翌日にオンラインミーティングを予定していたクライアントに、「明日のミーティングはよろしくお願いいたします。」とメールをしたら、「承知しました。ご来社お待ちしております。」と返信があってびっくりしたことがありました。こちらはミーティング=オンラインミーティングですが、先方はリアルのミーティングだと思っていたようです。以降、きちんと「オンラインミーティング」もしくは「LINEミーティング」と伝えるようにしました。
そもそも、会わないのにミーティング(会議)と呼ぶことがおかしな話ではありますが。
WATANABE Takeshi
渡邉岳 / ウェブデザイナ / 愛猫家
1981年新潟生まれ、千葉育ち。2007年よりウェブデザイナ・ディレクタとして、数社のウェブサイト設計および運用に従事したのち、2014年にフリーランスとして独立。同時に東京を離れて地方に移住。情報設計の理論に基づいた、合理的で使い心地のよいウェブデザインを模索しています。猫と工作とブラストビートが好き。