群馬県吾妻郡嬬恋村にある鬼押出し園に行きました。1783年の浅間山の噴火で流れ出た溶岩が一面に広がっており、その中を1時間ほど散策できます。開園は1951年なので、70年近く続いている歴史のある公園です。
浅間山について少し調べてみましたが、20世紀以降も頻繁に噴火しているようです。1800年代に全く動きがないことも不思議ですが、小規模であったために記録が残っていないだけかもしれません。以下、wikipediaより抜粋しています。
1596年 噴石により死者多数。
1721年 噴石により登山者15名死亡、重傷者1名。
1783年 天明大噴火。死者1443名、流家数957戸。噴火は3カ月以上にも及び、餓死者約100万人。
1911年 噴石により死者1名、負傷者2名。同年8月にも噴石により死者2名・重軽傷者数十名。
1911年 噴石により登山者1名死亡、負傷者1名。
1928年 噴石により児童負傷。
1930年 火口付近で死者6名。
1931年 噴火により登山者が重症1名、負傷2名。
1936年 噴火により登山者1名死亡、同年10月17日にも噴石により登山者1名死亡。
1938年 噴石・降灰により登山者若干名死亡、農作物被害。
1941年 噴石により死者1名、負傷者2名。
1947年 噴石により山火事発生、登山者9名死亡。
1949年 噴火時に登山者が転倒し4名負傷。
1950年 噴石により登山者1名死亡、負傷者6名。空振で山麓建造物のガラスに被害。
1961年 噴石により行方不明者1名、耕地に被害。